「リトリートプログラム」とは、あえて日常を離れて、ストレスのない環境に身を置いて、リラックスした時間と空間、目的に応じたプログラムを通して、ココロとカラダを調整する旅のようなものです。 「リトリートプログラム」は、風光明媚な観光地を巡ったり、おいしいものを食べ歩きすることを目的とするのではありません。「リトリートプログラム」は、新たな自分を発見する体験プログラムを通して、自分自身に向き合って、リフレッシュすることを目的としています。非日常の体験を通して自分に向き合うことで、「何か」を得るための体験プログラムです。現代人は、日々多くのストレスにさらされ、自然治癒力が低下している状態にあるようです。原因不明の体調不良やなかなか治癒しない精神疾患が溢れている社会構造の中で、ほんの一時でも日常を離れることで、ストレスを軽減し、ココロとカラダの両方をメンテナンスすることができます。考え方の癖に気づいたり、自分自身が持っている能力を自覚したり、災害時に役立つサバイバルスキルを習得したりと、非日常の環境で何かを体験することは、慣れ親しんだ日常の環境に戻ったときにも今までと違った視点をもたらしてくれます。私たちは、独自の施設で独自のプログラムを用いて行っています。都会のジャングルを離れて、自然の中に身を置くことで、自然治癒力を向上させ、ココロとカラダを整えるプログラムを中心に開催しています。森の息吹きを感じ、風の音に耳を澄ませ、土の匂いを嗅ぎ、炎の揺らぎを見つめたりして、地球の波動と自分自身の波動を共鳴させます。プログラム期間中は携帯電話をしまって日常から切り離された環境に身を置いたり、プログラムによっては電気が使えなかったりします。一定期間、日常と切り離すことで不便さはありますが、自分自身の持つ本来のポテンシャルが発揮できるようになります。日本は30年間変化しない経済の中で少子高齢化社会に突入し、世界的な立場は大きく変化しました。地球温暖化に伴う異常気象の発生と気候変動の中で、ひとりひとりがさまざまな能力を身に着けるべきタイミングに来ています。 |