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■CRAZY STUPID GENIUS ▶START-UP TOPICS スタートアップトピックス
 
 
 
 
         
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆スモールビジネスのメリット

スモールビジネスのメリットは、少額の資金で起業できること、自分の力で事業を成長させられること、自由な働き方ができることです。スモールビジネスは、起業するのに大きな資金は必要ありません。そのため、起業しやすいのが特徴です。個人の力が事業に大きく影響を及ぼすため、やり方次第で、ビジネスを徐々に拡大していくことができます。また、フリーランスであれば、場所や時間を選ばず仕事をすることも可能です。ただし、スモールビジネスでは、会社員のように、毎月安定した収入があるとは限りません。特に、起業当初はなかなか仕事が思ったように軌道に乗らずに苦戦を強いられることもあります。うまくいかなかったときのことも考えて、仮にやめた場合にでも負債が残らない業種を選ぶことで、リスクを最低限に抑えることができます。一人で始められるビジネスを選択することも重要です。複数のメンバーがいないと成り立たないビジネスでは、まだ収益が上がっていない最初のうちから他人に給与を支払っていかなければなりません。ひとりで始められて、堅実な収益があげられて、継続性が考えられるスモールビジネスが見つけられれば最高でしょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆業種を選ぶ

本業を続けながらスモールビジネスを続けていくには、あまりに「手がかかる」事業だと継続が難しくなります。副業レベルからでも安心して始められるビジネスが適しています。また、利益率の高い業種を選ぶことも重要なポイントでしょう。たまにしか仕事が入ってこなかったとしても、その時に大きな収益が挙げられるビジネスであれば、精神的に窮することがありません。好きなことや趣味を活かした仕事を選ぶと、楽しみながら仕事ができます。スモールビジネスでは、新しいアイデアを出し続けることが重要です。新しいアイデアを出し続けることで、市場で埋もれることなく、存在感を示せます。市場規模はどのくらいか?競合は既に存在するか? 競合の規模・強み・弱みは何か?今からはじめる事業を競合と比較した場合の優位性は何か?リスク・脅威は何か?最悪のシナリオはどうか?など検討しておくとよいでしょう。AIの台頭によって、将来性が危ぶまれている業種は避けましょう。大手が参入しずらい業種であることも重要です。大手企業は、「属人性」を避ける傾向にあります。「属人性」とは、ノウハウが個人に委ねられてしまうことです。属人性が高い仕事は、もしもその人が辞めてしまったらダメージを追うことになります。ですから、逆に属人性の高い仕事を狙うと、うまくいく可能性が上がります。スモールビジネスの基本になる考え方は、いつの時代もニーズがある仕事をでビジネスを開始することでしょう。たとえば「タピオカ」のように、一時のブームに乗って流行りの食べもの店を出すようなケースでは、ブームの終焉と共に淘汰される可能性が大きいものです。

 
 
 
 
 
 
 
◆マーケティングなんか意味がない
何か新しいビジネスに挑戦しようと思ったときに、まずマーケティング市場調査で細かく調べるというのが過去のビジネスでは当たり前の考え方でした。マーケティングで見えてきた需要を踏まえて、そこに大きく投資をすることが正しい考えとされてきました。しかし、スモールビジネスの場合、マーケティングなんか必要ありません。世の中にあまりないものをビジネスにすればいいだけです。ビジネスを始めるにあたって、人気のあるビジネスモデルを参考にするのはいいことでしょう。ですが、人気のあるビジネスモデルには必ず何かしらの【売り】があるものです。価格破壊も一つの手法ですが、それは資本力のある大手にはかないません。それなら、個性を出して特徴のあるビジネスモデルを展開したほうがよっぽど勝算があります。
 
 
 
 
 
 
 
◆お客様の気持ちを考える
自分でやりたいことをやるというのは正しい考え方ですが、他者から望まれないものをやってもうまくいきません。ビジネスを始めようと思ったときに、同時に考えなければならないことは、他人の気持ちです。自分がやりたいことで、かつ、他人が求める者は何か、そのふたつの合致したところでビジネスをスタートさせなければうまくいきません。上手く行っているビジネスモデルは需要があるということだから、それを単に真似すればいいと考える人がいますが、人気店のやり方をただ真似すればいいということにはならないことが多いようです。人気店には必ず「売り」があるものです。値段なのか、サービスなのか、システムなのか、はたまたガソリンスタンドのようにかわいいお姉ちゃんが売りになっているのかもしれません。お金を支払ってくれるのはお客様です。お客様が望むものが何なのかを研究してそれを提供できる店づくりをすることが成功への近道です。
 
 
 
 
 
 
 
◆新しいサービスを考える

一概に人気店のやり方をパクればそれでいいということにはなりません。それでは、何の個性もない普通のサロンになってしまうだけです。時は止まっていません。今の主流はこの先下降線をたどるばかりです。ネットで情報がすぐに伝わる時代です。変化のスピードはどんどん速くなっています。何かしらの差別化を図って、お店の特徴を明確に打ち出すことが大切でしょう。世の中に存在しない新しいサービスを考えるのは成功への近道です。

 
 
 
 
 
 
 
◆すき間を狙う

今世の中にない新たなサービスを展開することがすき間ビジネスです。競合がないので、有利にビジネス展開をすることができます。全く新しいサービスを展開するのがベストですが、資金面や準備が思ったよりも大変である場合は現実的でないので、既存サービスにプラスアルファの考え方を加えるだけでもオリジナルのサービスを展開することができます。レストランやマッサージサロンでは、同業他社がやっていないようなメニューを展開するだけでも差別化が図れます。

 
 
 
 
 
 
 
◆信頼性を確保できるように配慮する

スモールビジネスで事業を執り行う場合、通常の企業よりも事業の信頼性を確保しにくいのがネックとなります。そこで少しでも信頼性を確保できるようなアクションを取るのがポイントです。公式Webサイトを制作して公開することや、個人の経歴などをHPで公開すること、ブログ等を利用して考え方やスタンスを公開することなど、複数の工夫を行うことで、少しでもスモールビジネスを軌道へ乗せやすくなります。雑誌掲載やインスタ等のSNSだけでは、注目されるのは一瞬のタイミングだけです。一過性に終わってしまい、信頼を確保して安定したビジネスに成長させるまでにはなかなか至りません。継続してやっていくことが必要です。雑誌広告に毎月お金を支払っていては膨大な金額になります。協会などがあれば、そこに所属して、HPへのリンクを貼ってもらったり、トピックス等で紹介してもらったり、個人を取り上げてもらったりして、徐々に信頼度をアップさせていく事も大切でしょう。信頼度を挙げながら知名度を上げるためには、複数の方法を用いて行うのがベターです。

 
 
 
 
 
 
 
◆仕事場を確保する

業種によっては、必ずしも自宅が最適な仕事をする環境とは言えません。外部にオフィスや店舗を借りる場合はコストがかさむ場合もあります。それによって、経費がかさんでしまいスモールビジネスが成り立たなくなるリスクもあります。セラピストは出張だけでも活動ができますが、お客様の家やホテルを訪問することに不安を感じることも少なくありません。そうした場合には、レンタルオフィスを借りてみたり、レンタルスペースやレンタルサロンを借りてみると言った選択肢もあります。最初はレンタルから始めるというのは失敗しない賢い選択かもしれません。固定ファンが付いて売上がとれるようになれば、その時に自分のサロンを借りることもできます。その時には今よりもきっと多くの予算をかけられるようになるでしょう。

【TTMAスペース】は、マッサージセラピスト専用のレンタルサロンです。

 
 
 
 
 
 
 
◆市場調査は自分でやる
ビジネスを始めたら、なるべく失敗したくはないものです。店舗型の場合、そこにお客様が来てくれるかという客観的な目線で見直しましょう。お客様の立場に立ってみることで、これなら喜んでくれる、通ってくれるという心理を細かく分析してみましょう。実際の現場を見に行くことで周辺の環境や客層が見えてきます。ビジネスマンが多いのか、主婦層が多いのか、子供たちが多いのでか?ある程度の客層がつかめるはずです。実際に競合他社に出向いてサービスを受けてみるのも良いでしょう。どこくらいのレベルのサービスでこのくらいお客様が入っているのだったら、確実にこのくらいの売上の規模は確保できそうだな。といろいろなことが見えてくるものです。自分でやらなければ何も気づきませんから意味がありません。
 
 
 
 
 
 
 
◆ぶれないコンセプトを決める
スモールビジネスにおいて、そのビジネスの特徴を打ち出すことは、成功するために何よりも大切なことです。これがしっかりしていないと、誰の目に留まらないだけでなく、他のライバルとの差別化ができません。イメージコンセプトが明確であればあるほど、人の印象に残りやすく、口コミ効果も自動的に促進されます。つまり、ビジネスがうまくいくということになります。イメージが明確なら、販促のためのデザインや店舗の内装に至るまで一貫したひとつのイメージになりますから、表現したいイメージが伝わりやすくなります。逆にイメージをしっかりさせておかないと、準備を進めていくうちに、これもいいな、あれもいいなと、少しずつコンセプトがずれてしまい、出来上がったころには、つぎはぎだらけの何を表現しているのかわからないつまらないビジネスになってしまうことがあります。ですから、自分の表現したい気持ちを頭の中で空想し、形をなるべくイメージしておくことがとても大切なのです。スモールビジネスにおいては、決して一般受けすることを念頭に置くことよりも、明確なイメージをはっきりと主張できるコンセプトが望ましいと考えられます。自分の好きなものを徹底的の表現することで、同じ感性の人たちがお客様として集まってきます。すでに普及している普通のやり方は、価格競争に巻き込まれやすく、その場合、大資本の企業相手に勝算はありません。ぶれないコンセプトを固めるには、マップ作りが有効です。内装のイメージ写真、テーマになるオブジェの画像などをググって一枚のシートにまとめます。そうするとぶれにくくなるのでおすすめです。
 
 
 
 
 
 
 
◆ネーミング・屋号を決める

ネーミングはとても大切。せっかくの自分のお店ですから、愛着の持てるネーミングにしましょう。書いてカッコ良く、声に出しても聞き取りやすく、飽きないネーミングがベター。画数を見ても成功するネーミングが良いですね。最近では、ホームページのドメインが取得できるかどうか、SEO対策にも有効かなども考慮に入れて決定しているケースが多いようです。

※【社名占い.net】で検索してみると、画数がわかります。

 
 
 
 
 
 
 
◆ロゴマークは無料で作成すべし
ロゴマークはやはりあったほうがいいでしょう。ロゴ作成が無料でできるサービスはネット上にたくさん転がっていますので、ぜひ気に入ったものを自分で作ってみるのがいいでしょう。結構楽しめると思います。「無料 ロゴ 作成」でグーグルで検索をかけてみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆営業スタイルを決める
弊社で一番問い合わせが多いのは、マッサージサロン開業に関する相談です。マッサージに関しては、さまざまな営業スタイルで活動を開始することができます。路面店舗でのサロン経営、専用のマンションを用意するプライベートサロン、自宅の一角を利用するホームサロン、無店舗で営業する出張専門スタイルなど、ひとくちにマッサージサロンと言ってもさまざまなスタイルがあります。投資できる金額も考慮して、どんなスタイルで開業していくのかイメージしてみるとよいでしょう。店舗型では、不動産物件取得費用、内装工事代金などがかかってきますので、比較的初期投資が大きくなります。マンション1室のスタイルから、路面店など、規模に応じて数百万~数千万までの幅があります。自宅の一角を店舗として利用したり、庭にログハウスを建てるなどのやり方であれば、安価でスタートできます。最近では、戸建ての不動産物件の中にとても安いものがありますので、そういったものを利用するのも賢い方法でしょう。無店舗で営業する出張専門スタイルは、大きな出費がなく、技術さえあればすぐにでも始められる方法です。
 
 
 
 
 
 
 
◆粗削りのまま始めてしまう

ビジネスを始めるに当たって、あれこれ細かく計画を立てるのは禁物です。細かく決めても思った通りにはならないからです。ある程度方針が決まったら、エイヤー!と始めてしまったほうがうまくいく可能性がアップします。細かい部分はやっていく中で微調整していくものです。長期展望をもって将来設計をするのはいいことですが、いきなり一足飛びには物事は進みませんので、まずは最初の着地点を決めてそこまで頑張りましょう。最初から大きな店舗でスタートするよりも、最初は小さ医店舗から始めてリスクを減らしましょう。ただし、ネット優位の時代ですから、ネット上のプロモーションに関してはきちんとやっておくほうがいいでしょう。2000年より前の時代では、まずは店舗ありきで考えるのが通説でした。まずはお店がなければ何も始まらない。お金を借りてリスクを負担してスタートさせるというのが一般的でした。しかし、今はそういう時代ではありません。なるべくリスクを減らして損をしないように地道に利益を上げながらやっていくことから始めるべきです。情報が氾濫し、さまざまなサービスがすでにあります。ですから、差別化を図って自分の売りを明確にすること。それをネットで人目に付くようにすることが成功のカギです。

 
 
 
 
 
 
 
◆オリジナルの行動をする
業界が成熟するにつれて競合他社が乱立するようになり、他よりも安くしないと集客できない状態になります。そうなると収益が圧迫されますので、やがてじり貧になります。そこで、それぞれがオリジナルの特徴を出してビジネスを展開するように軌道修正することになります。もちろん、大手も差別化を図ろうとします。しかし、大手は機動力がないので、あまり変わることができません。スモールビジネスの場合には、他の大手ができないような変わったことを花火のように打ち上げることができます。あっと言わせるほど目立つ戦略が甲を奏するはずです。これがうまくいけばすぐに成功できます。価格破壊で勝負するのか、サービスの質を爆上げして勝負するのか、知恵を絞って特徴をより濃く表現することこそが功を奏します。一見バカげたように思えるくらいのぶっ飛んだやり方が成功を収めるキーポイントになります。「普通であること」がマイナスに作用することも多くあります。そのタイミングでの普通は、すでに時代遅れであると理解したほうがよさそうです。その先を目指して、ないものを考えるのがミソでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆とにかく目立つこと

今の時代にビジネスを始めるなら、まずは目立つことを考えるでしょう。情報が氾濫している現代では、その情報の海に埋もれてしまわないようにすることが大切です。そして、多くの方が考える手法は、SNSへの投稿でしょう。ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどのSNSは、素早く伝えたい情報を公開することができます。基本は限られた人たちの間でつながるだけのクローズドマーケットですが、ビジネス目的で利用する場合には、一般に広く公開するには有料広告を出すことを想定したほうがいいかもしれません。

 
 
 
 
 
 
 
◆口コミを考える
口コミだけで宣伝をしないというやり方はどうなのでしょう。口コミというのはつまりは噂です。 「人の噂も七十五日」といいますが、このことわざの75日とは、ひと季節分のことをさし、人の噂も季節が変われば忘れ去られるよ、というわけなのです。 月に換算するとおよそ2ヶ月半しかもたないということ。確かに噂が噂を呼んで、客が客を紹介する流れができれば、こんなに楽で格好の良いことはありません。どんなに素晴らしい技術やサービスも人に知ってもらわなければ、始まりません。絵に描いた餅は趣味ならともかくビジネスではタブーでしょう。人が集う機会が減っている昨今では、リアルな口コミは減少していると言えます。その分、ネットを介した口コミが浮上しました。それがSNSであり、多くの利用者がSNSを利用しています。
 
 
 
 
 
 
 
◆SNS投稿だけでは勝てない

SNSの特性はインパクトです。公開した情報はどんどん流れていきますので、一度きりの投稿では一過性のもので流れ去ってしまいがちです。キャンペーンなどのスポット的な使い方であれば、いいですが、多くの人に存在を知ってもらうためには、何度も何度も投稿して情報を公開し続ける必要がありでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆動画投稿だけでは勝てない

Youtube、Youtube-short、Tik-tokなど、動画を公開するやり方は非常に有効な手段です。これらの動画ポータルの特性は、SNSと同様にインパクトにあります。トップ画面の作り方でアクセスが変わりますし、キーワードの設定もアクセス数に影響します。ただ、チャンネル登録者数を増やさないと、いずれ埋もれてしまいます。公開した情報はどんどん流れていきますので、一度きりの投稿では一過性のもので流れ去ってしまいます。テーマを絞って動画を制作し、専門チャンネルとして登録者数を増やす努力が必要です。 登録者が増えて再生回数が増えれば、収益を上げることもできます。しかし、動画投稿は思ったよりも時間とコストがかかるものです。撮影~編集~公開までの時間がかなり取られます。編集はどこかに委託することもできますが、スモールビジネスの立ち上げのタイミングで、ひとりですべてをこなしていくのは至難の業でしょう。動画をやるにあたって、動画の再生回数で稼ぐのか、そこからメインビジネスに誘導して収益を得るのかは、最初から考えておくのがいいでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆ホームページもいろいろ

ホームページもいろいろです。目的に応じて用意するのがいいでしょう。会社案内用として名刺代わりに使うなら、一応あればいいということになります。会社名が検索されたときに表示されればいいと考えればいいでしょう。これだと費用も安く済みます。一般的にテンプレート利用で5万円前後で制作することができます。写真と文章を自分で用意してつけてもらうだけなので安く済みます。無料のホームページ作成ソフトがネット上に転がっているので、そういったものを利用してもOKでしょう。ただし、ブランド力を高めるためのホームページなら、デザインにこだわるべきでしょう。見た時に不安になってしまうような素人臭いデザインだと逆にマイナス効果になってしまうこともあります。おしゃれで伝えたいものがしっかりと表現できるページを用意する必要があるでしょう。ホームページで集客していくと考えるなら、デザインだけでなく、ホームページのコンテンツや文章・写真もしっかり作り込んでいく必要があります。集客を目的としたホームページなら名刺代わりのホームページ制作よりも、どうしても制作の平均相場は上がります。 オリジナルデザインで制作会社に依頼するなら20~30万円以上が相場です。ページ数や仕掛けに応じて数百万円かかる場合もあります。ネットで集客しながらビジネスをするなら、ある程度の予算は確保する必要があると思います。オリジナルデザインのページも基本は、自分で写真や文章を用意する必要があります。文章作成や写真撮影はホームページデザインではなく、ライティングや撮影といった作業になります。ホームページデザインとは別枠になります。このあたりも依頼する場合には、WEBプロデュースという表現になります。

 
 
 
 
 
 
 
◆ビジネスするならホームページは必須

ホームページは必須でしょう。集客したり、他人から信用してもらうためのホームページは、ターミナル基地としての役割です。ホームページがないのは、今では名刺がないようなものでしょう。店に例えるならメニュー表のようなもの。メニューがなければ誰も注文できませんから、メニューのないお店というものは普通は存在しません。SNSもyoutubeもターミナル基地に誘導してくるためのツールとして考えるなら、最もしっかりさせておかなければならないのがホームページということになります。ただし、一口にホームページと言っても、そのグレードはピンキリです。なんでもいいから、ホームページがあればそれでOKということにはなりません。お客様はホームページを見て全てを判断することが多いからです。いいホームページなら、それだけで集客できます。まさに24時間休まず営業してくれる営業マンのような存在になります。

 
 
 
 
 
 
 
◆自分でHPをつくる?

ホームページを作るのは、すでにあたりまえ販促手段でしょう。無料でホームページを作る方法もあります。とても勉強になるので自分でつくるのが一番いいと思います。ですが、結果的にうまく作れなくて、集客につなげることができなかったという話も多くあります。最初からプロにお願いすればよかったという意見もよく聞く話です。広告宣伝は、複数のツールを使って総合的にプロモーションしていくというのがプロのやり方ですが、そんな中でもホームページはもはや必需品となりました。ホームページを持った上で、SNSにも投稿し、動画も配信して、パンフレットを配り、雑誌に広告を掲載し、店頭にはポスターを掲示する・・・こうした複合戦略が力を発揮する時代です。マーケットでは、ホームページがあるから集客できるということでなく、消費者は何らかの広告を見てからホームページで確認をした上で訪問するという流れになっています。なるべく効果的なものを費用を押さえながらプロモーションしていきたいものです。ホームページを制作する職業をWEBデザイナーと言いますが、正確には、WEBディレクターやWEBプロデューサーという管理的立場の人の指示に従って作業をこなす担当者がWEBデザイナーです。安くあげるためにWEBデザイナーに直接仕事を依頼することが実際に多く行われていますが、この場合には、文章と写真と用意してオーナーが自ら指示を出すことになります。安かろう悪かろうでは意味がありません。きちんとしたページを持つにはやはりある程度の予算が必要になるものです。また、一般にヤフーやグーグルなどの検索エンジンでサロンを探すものですが、こうした検索エンジンの上位にランキングされるようにするためには、SEOといって、さまざまなプロの手法を用いる必要があります。一口にホームページと言ってもピンきりであることを認識し、予算や目的に応じて失敗しない選択をしましょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆ホームページの良し悪し

ホームページもピンキリです。多くのホームページ制作会社が存在していますが、安いものは、写真と文章をもらって、ホームページのパターンに組み込むだけの作業です。とても簡単な作業ですから、安くなったと言っても、ぼったくりに感じてしまうのは私だけなのでしょうか?誰でもできるようなことなので、それなら、無料のホームページ制作ソフトを使ったほうがまだいいように思います。それでは、良いホームページとは、どういうものなのでしょうか?まずは、伝えたいことやテーマが伝わるHPであるかどうか。それを見た人が内容を理解できるものであるかどうかでしょう。もっと言えば、何が得られるのかわかるページでなければなりません。内容は盛り込んだ方がいいですが、ゴールに誘導できなければ意味がありません。写真カットで伝えたいことを伝えられているでしょうか、印象に残るインパクトにある写真を掲載できているでしょうか。独立したホームページの場合、コンテンツをいくつかに分類してクリックして別ページに移動できるように作っておくのが一般的なものです。トップページだけがやたらと長くても、途中でアウトしてしまうからです。コンテンツは、見る人の心理を考えてストーリー性があるように作るべきでしょう。いろいろあるのですが、書ききれないので、割愛させてください・・・

 
 
 
 
 
 
 
◆SEO対策をしよう

せっかく作ったホームページにアクセスしてくれる人を増やすための手法にSEO対策があります。SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味するワードです。「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果で、上位表示させるためにそのWebサイトを改善することです。このSEOを適切に行えば、検索流入の増加が期待できます。例えば、Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録していて、その店舗の公式サイトを保有してる場合には、店舗の公式サイトの各ページを検索意図を考慮して作成します。そうすれば、店舗の公式サイトがグーグルに評価されやすくなってウェブ検索結果の掲載順位が上がりやすくなります。ウェブ検索結果の検索順位が上がれば、ローカル検索結果(ユーザーが「地域名+キーワード」などの地域の影響を受けるキーワードで検索したときのGoogle検索結果やGoogleマップの検索結果)の検索順位も上がりやすくなります。

 
 
 
 
 
 
 
◆内容を絞ってHPをつくる

せっかくのホームページは見てもらわなければもったいないでしょう。チラシやパンフレットにホームページのアドレスを記載して見てもらうのもいい方法ですし、SNSや動画サイトにアドレスを記載して誘導するのもいい方法です。現在、グーグルなどの検索エンジンで自分のサイトが表示されてほしいものですが、グーグルも未だにどういった基準で上位表示させているのかについては、明確な基準を明かしてくれてはいません。ですが、いくつかの基準が存在していることも事実わかっています。ひとつは、同じHPの中に「てんでばらばら」の情報が混在していないことです。キャンプのことが記載されているかと思いきや、飼い猫のページがあったり、マフィアについての記載があったりしてしまうと、何についてのページなのかわからなくなります。それでグーグルは、そういったサイトは上位表示されないようになっているようです。内容は絞り込むこと。他の情報を記載したいのであれば。別サイトを立ち上げることが必要なのかもしれません。

 
 
 
 
 
 
 
◆HPには役立つ情報をのせる

ホームページは、主にグーグルで検索した際に始めて表示されるものです。人は、自分の知りたい情報を探して検索エンジンを使っていることを忘れないようにします。例えば、ポータルサイトはアクセスがとりやすいものですが、そこのページを見れば、自分の知りたい情報が出ていると思うからクリックするわけです。つまり、ポータルサイトは一般に知りたい情報、役立つ情報が集約して表示されているページだからアクセスがとりやすいわけです。それなら、いっそのこと、自分でポータルサイトを立ち上げて、そこから見てほしい自分のページにリンクを貼って誘導するということも考えられるわけですが・・・。なかなか、そこまで余裕のある方は少ないでしょうから・・・せめて、ホームページには、人が知りたいと思うような有益な情報をのせるとよいでしょう。ほしい情報が掲載されていれば、ウォッチリストに追加してくれるかもしれません。ウォッチリストへの登録数は、グーグルが良いサイトであると評価してくれます。上位表示されやすくなり、アクセスアップが見込めるという流れにつながります。

 
 
 
 
 
 
 
◆仲間とリンクを貼りあう

膨大な数のHPの中から自分のサイトを表示させるには、仲間と互いにリンクを貼りあうことです。グーグルの基準では、被リンクが多いほうがプラスに作用します。つまり、リンクされている側にはメリットが大きいということです。アクセスがとれているページからリンクされていることは、優良なサイトであると判断されて上位ランクされることが多いです。逆に、リンクを貼ってあげたほうは、なんとなく損した気分になるのだと思いますので、互いにリンクを貼りあうというのが望ましいやり方です。同じカテゴリのページで相互リンクを貼りあうことはとても大きな効果が得られます。自分だけ。自分だけうまくやりたい。そんな感覚だと時代に置いてきぼりにされてしまいます。みんなでハッピーを目指すというスタンスがネット上では確実に有効に働くものでございます。

 
 
 
 
 
 
 
◆MEO対策もしよう

MEO対策とは、グーグルマップ上で自社サイトを表示させるテクニックのことです。リアル店舗があるなら、MEO対策も行うようにしましょう。例えば、Googleマップに店舗情報を登録しておけば、マップに表示されるようになります。Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録していて、その店舗の公式サイトを保有してる場合には、店舗の公式サイトのページを表示してくれます。店舗の公式サイトがGoogleに評価されやすくなってウェブ検索結果の掲載順位が上がりやすくなります。写真も表示されますから、いい写真を投稿しておくことで、自社サイトに誘導することができます。いい写真をとって載せておきたいものです。

 
 
 
 
 
 
 
◆ポータルサイトに掲載する

いろいろなポータルサイトがあります。有料のものも無料のものもあります。最初は無料ですが、もっと表示させるためには有料ですよ、というポータルサイトもあります。まずは無料のポータルサイトに掲載しましょう。そこに自分のホームページのアドレスを掲載しておくことで少なからずあなたのホームページを覗いてくれる人が増えます。

 
 
 
 
 
 
 
◆リアル店舗の物件探し
リアル店舗の場合、立地は売上を左右する大きなポイントです。 一般に人通りの多いところでは集客が容易く、人通りのないところでは集客に苦労します。当然ながら家賃もそれに比例します。人通りの多い繁華街では、マット数を確保しておかないと来店されたお客様をお断りすることにもなりますから、ある程度のスペースが必要でしょう。しかし、同時に来店の少ない時間帯にいかにして集客をするかが問われます。スタッフが店頭でチラシまきをしながら集客するというのであれば、確実に1階店舗が適していますが、その分料金も跳ね上がります。次に住宅街などの通行人の少ないエリアですが、これは小規模で行うのに適しています。その分インターネットプロモーションなどの販促活動に力を入れないと全く集客できないということにもなりかねません。いずれにしても、物件の間取りだけでなく、まわりの環境や看板を設置する条件など、細かな部分も含めて検討しましょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆内装をデザインする

内装をデザインする上でまず大切なことは、お客様やスタッフの動線を考えることでしょう。お客様がどこで靴をぬぐのか、会計は前金制か後払い制か、足湯は決まった場所に案内して行うのか、フットバスで行うのか、カウンセリングはどこで行うのか、着替えはどこで行うのか、施術スペースはどこか、アフターティーはどこで飲んでいただくのか、化粧直しはどこでしていただくか・・・・などなどたくさんの情報を形に落とし込んでいくのがデザインです。スタッフの動線も考慮する必要があります。制服に着替えて私服はロッカーにしまうのか、貴重品はどうするのか、タイムカードは押すのか、リネン類は洗濯機で洗うのか、汚れ物はどこにためておくのか、リネン類はどこにしまうのか、ティーサービスの茶器やお茶はどこにしまのか?売上はどこにしまうのか、事務管理はどこで行うのか、つり銭はどこにおいておくのか、物販は行うのか・・・・などなど手順やサービスの幅に応じたスペースが必要になってきます。これだけではありません。暖房器具や厨房設備の種類によってもコンセントの位置が変わります。音響設備のコントロールやアロマポットの使用、ライトの光量コントロールはどこで行うのかによってもコンセントの口数や高さが変わってきます。どんな雰囲気を演出するかで自然光の有無や照明の角度、壁紙のチョイスにも影響が出ます。一般に入り口付近は明るいことが集客のためには必要です。施術スペースは明るく過ぎないというポイントがアンケートでも明らかになっています。特に施術スペースの広さはどのような施術を行うのかによっても大きく異なってきます。通常、内装工事とは床や壁、水道工事、照明など基本的な機能ができるまでを指します。それ以降の調度品やカーテン、什器備品、観葉植物の配置などはデコレーションといい、一般的には内装工事に含まれません。このように店舗の場合は住宅リフォームなどとは内容が異なりますので、リラクゼーション業界専門のデザインオフィス、施工業者を選ぶのが良いでしょう。デザインと施工は基本的に別個のもので、デザイン費がかからないといっても、それは通常施工金額に乗っています。もし知り合いの施工業者や大工さんがいらっしゃるなら、デザインだけを専門業者に委託するのがリーズナブルな方法かもしれません。いずれにしてもオーナーの意向を踏まえて形を提案することのできる良心的な業者をお選びください。

 
 
 
 
 
 
 
◆外装・ファザードをデザインする
外装(店の入り口や外側) は、売上を左右する重要な要素です。マンション店舗の場合、入り口部分の装飾はできませんので、ネットや看板だけで集客を行うことになります。しかし、路面店の場合には、特に内装以上に重要なポイントだと言えるでしょう。路面店舗もネット上の集客や看板による引き込みを同時に行って今うので、マンション店舗の場合には集客方法がその分少ないということになります。お客様は、店に来店する前にファザードでお店を判断します。内装は見えませんから、お店の正面の店構えがとても重要です。お店の入口は立体的な看板のようなものであるとイメージするとわかりやすいでしょう。人は、入り口に入って自分がこれから受けるであろうサービスを想定します。入口が汚ければ、雑なサービスを連想させますし、品よく温かく受け入れてくれそうな入り口では、その先に待っているサービスも感じの良いものであるとイメージするものです。入り口の作り方仕方次第で繁盛店にもなりますし、閑散とした店にもなってしまいます。施工予算が10割あったとして、あるオーナーは内装に8割、外装に2割をかけました。また別のオーナーは内装に2割、外装に8割をかけました。このようにどの部分にどれだけ費用をかけるかはオーナーの感性が現れるポイントです。
 
 
 
 
 
 
 
◆ターゲットを絞る
例えば、ゲイのマーケットに対してやるなら、マッチョな身体を売りに上半身裸でやるとか、バカげているようですがヒットする要因になるのかもしれません。単純に考えてセラピストが全員ビキニの女性だったらエロじじいが必ずお客になってくれます。何かと問題があったら処理する必要はあるでしょうけど、明確なターゲットの絞り込みは一気にビジネスを軌道に乗せられる可能性が大きいものです。マーケットを絞り込むというのは、大切なことです。いろいろなマーケットを取り込みたいと考えるのなら、まずは、一つのマーケットで成功させて、次に別のマーケットに対してまた違ったアプローチをすると考えるのが必勝法です。欲張りすぎると、何を伝えたいのかがわかりにくくなります。多くの失敗例がここにあります。とにかく絞り込んで、「●●専門」という売り方が最も失敗しない方法なのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆徹底的に個性的なコンセプトを打ち出す

真っ暗なサロンで何も見えない中、ロウソクの明かりだけでマッサージが受けられるサロン。プラネタリウムのように星空の中で受けられるマッサージサロン。ピーナツの殻が床に積もって敷き詰められたようなバー。南国ビーチの映像が壁に映し出されていて、床には真っ白い砂が敷き詰められているというのも素敵です。真夏なら人口の雪が店内が雪に覆われていてかまくらのようなドームが個室になっているなんていうのも面白いです。徹底的に個性的な内装は確実に口コミに上ります。それだけでビジネスは加速します。

 
 
 
 
 
 
 
◆無店舗でやっていく方法

店舗を持たずにビジネスをやっていくというのが、最もコストを抑えながらやっていく方法です。出張なら移動時間がもったいないという考え方もありますが、スタートアップとしては確実に損しない方法でしょう。そういった場合には、店舗で個性を発揮できない分、ネット上で「キャラ立ち」させることが重要になってきます。キャラクターを立たせるというのは、芸能ビジネスのようなものです。芸能人もキャラ立ちさせるために事務所は常に頭をひねっています。とにかくその分野で有名になることが必要ですから、youtubeやブログなどを駆使して、徹底的にその分野の専門家として名をはせることが必要でしょう。「フランス料理なら俺のフレンチ」「ジャップカサイならジャップ天狗」「キャンプならマイキャンプ」などのように、まずは一つに絞り込んで徹底的にキャラクター自体を打っていく必要があります。まずは何を売っていくのかを明確にすることです。一つの分野で有名になれば、その後は分野を増やしてもうまく転がります。まずは有名になることです。

 
 
 
 
 
 
 
◆無店舗型セラピストビジネスはファン獲得が命
ファンとの関係を長期的なものにするための方法として、費用をかけず効果が期待できる方法はブログです。ブログのコンテンツは、絞り込んだ内容にしましょう。健康に関すること、マッサージに関することなど、顧客にとって有益な情報を公開することが必要です。間違っても、飼い猫のことや友達と食べたスイーツなどは目的が違うためにファンを減らす原因となってしまうことがあります。
 
 
 
 
 
 
 
◆自宅開業なら生活感を感じさせないように
自宅開業という選択肢は、最も損益分岐点が下げられます。もともと家賃がかかっていないので、お客様が来なくてもへっちゃらです。ただし、自宅開業の難点は生活感がぬぐい切れないことです。一度来てしまって仲良くなればいいですが、フリー客を動員するのが難しいかもしれません。例えば、離れを店舗にするとか、新しい入口を作って生活感のある玄関は目に触れないように工夫するとか、生活感を消し去る努力が必要になるでしょう。逆に生活感を前面に出すというのも面白いのかもしれません。マッサージセラピストの楽しんごさんは「ぼくんち」というサロンを運営していますが、これは一緒に映画を見たり、一緒に食事をしたりというトータルサービスです。これは彼が有名人でファンを持っているからできることです。
 
 
 
 
 
 
 
◆照明を工夫する

空間づくりには、床の素材、壁の色、設備機器、調度品や家具など。それらは重要な要素であることは確かですが、空間の雰囲気を最終的に仕上げるのは、あくまでも照明効果です。照明を工夫することで、余計な費用を掛けなくても、雰囲気のある空間づくりをすることができます。ライティングは、最も有効な空間づくりの手法です。一灯で部屋全体を照らすことができるシーリングライトは便利なアイテムですが、空間がのっぺりとした印象になりがちです。陰影が付いて奥行きのある雰囲気づくりには、照らしたい箇所や魅せたい部分を目立たせるために、あかりを分散して取り入れる「多灯分散方式」がおすすめです。特にマッサージサロンの場合、仰向けに横たわったクライアントの真上に光源があると、まぶしく感じ、ゆっくり落ち着くことができなくなってしまいます。昼間のオフィスと同じように煌々としたあかりの下では気持ちも身体も休まりません。あかりには「色」があります。温かみのあるあかりや、太陽光のようなクリアなあかり、青みがかったあかりなど、いくつも種類があります。目的に合わせて、あかりの色を選ぶ必要があります。あかりの分散も違います。ワイドに広がるあかりは全体をぼわーっと照らしますし、狭い角度のあかりでは美術館のような凛とした空気感を表現できます。「多灯分散方式」によって照度を上手にコントロールすることで、素敵な空間づくりをすることができます。

 
 
 
 
 
 
 
◆明るいエリアと薄暗いエリアをつくる
マッサージサロンを作るなら、明るいエリアと薄暗いエリアをつくりましょう。お店の入口は明るくしないとフリー客は怖がって入りません。でも、マッサージサービスを受ける部屋が煌々と明るいのはゆったりできません。ですから、照度を工夫して明るさについても配慮する必要があります。一般に明るいお店はカジュアルな印象を与えます。コンビニも明るい売り場が基本です。逆に高級レストランなどでは照明は比較的暗いものです。多くのお客様をカジュアルに対応するなら、明るい店舗がいいですし、お客様にはくつろいでもらって、固定客をファンにしていくスタイルなら暗めの照明が理想でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆背の低い家具にして目線を下げる
狭いスペースを有効活用するなら、大きすぎない家具を配置するのは当たり前ですが、背の高い家具も避けるようにしましょう。空間の広がりを阻害してしまいます。椅子を例にとるなら、座面の高い椅子は開店を良くする店舗で用いられます。ゆったりくつろげないので、用を足したら、サクッと出て行ってくれる感じです。逆に、スターバックスなどでみられるのは、深く座れて座面の低いソファー。長居してもいいよというメッセージを感じることができます。
 
 
 
 
 
 
 
◆家具は部屋の広さの3分の1以下に押さえる

心地よい空間づくりのためには、家具を部屋の広さに対してその3分の1以下に押さえるというが基本です。通るときに横を向いてカニさん歩きしなければならないような配置はタブーでしょう。居心地の悪いインテリアでは、リピート客は期待できないということになります。

 
 
 
 
 
 
 
◆小物をごちゃごちゃ置かない

例えば、タイマッサージの個人サロンで頻繁に見受けられるのは、机の上にお土産的なアジアン小物をごちゃごちゃと並べてしまっているのを目にすることが多いように感じます。アジア感の表現として本人はやっているのでしょうけど、単にごちゃごちゃしているようにしか見えません。すっきりとした印象がなくなり、雑多な印象しか感じられません。それならテーマに即した大きなオブジェをドカーンと置いてしまったほうがイメージは伝わりやすいものです。大きなオブジェがあるだけで、個人の小っぽけさが薄らいで、ビジネスとして明確な表現ができるようになります。特に話題になりそうなオブジェなら、アイキャッチにもなります。口コミにも絶大な効果を発揮するでしょう。特にホームページで集客を図ろうとするのなら、何か明確でわかりやすい大きなオブジェでテーマを表現するというのは賢い方法でしょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆壁の色と天井の色
白い壁は万能ですが、ありきたりの普通の印象を与えます。白が最も広く感じさせてくれます。暗い色は圧迫感があって部屋全体を狭く感じさせますが落ち着いた印象を与えます。赤や黄色などの強い色はもっと圧迫感があります。真っ赤な部屋には長時間いられません。10分くらいで頭が痛くなってきます。壁は視界に入りやすい部分なので、素材感によってもだいぶんと印象が違ってきます。つるつるてかてかの感じはカジュアルな印象になり、ガサガサした艶のない質感のものは落ち着いた高級感を伝えてくれます。天井の色は、まあ、白か黒かで話をするなら、白が高く感じます。黒などの圧迫感のある色は低い印象を感じます。ただし、それらは、光が当たっている場合のことです。黒い天井などでは、天井に光が当たっていないような場合には、どこまでも空間が続いているように錯覚させてくれます。夜空のように感じますから天井の圧迫感がなくなります。また、壁と天井との境目をどうするかですが、こういった場合、同色で境目を無くすことで空間はどーんと広がります。ただし、この手法は暗い店内限定になります。
 
 
 
 
 
 
 
◆前金制と後払い制

食堂でも、立ち飲みショットバーでも、マッサージサロンでも、前金制のスタイルはカジュアルな印象を与えます。カウンターでサクッと対応していくスタイルです。前金制の場合には、人通りが多い立地などにてし来ています。入口にカウンターがあることや立ったまま対応するようなスタイルはどうしてもカジュアルな印象ですから、安い料金設定に適していると言えます。逆に後払い制のスタイルは、マッサージサロン、レストラン、キャバクラ、料亭などの高級店でみられます。お客様にはゆったりと深いソファーにくつろいでいただきながら、スマートに会計してもらうようなイメージです。料金設定が高めでお客様を神様のように扱うパターンが多いようです。店舗運営のしくみによってもだいぶんと印象が異なってきます。

 
 
 
 
 
 
 
オンリーワン店舗か、複数店舗展開か。

オンリーワンの小規模店舗か、複数店舗展開かによっても、やり方は異なってきます。オンリーワンの小規模店舗なら、自分にしかできない 突出したサービスを売りにすることができますが、複数店舗を想定したビジネスモデルなら、他のスタッフも同じことができるようにならなければならないからです。あまりに難しいことを売りにしてしまった場合には、その後の店舗展開が難しくなります。どちらの場合にも、明確な「売り」のポイントは必要で、ビジネスがうまくいくかいかないかは、明確な「売り」のポイントを設定できるかどうかにかかっています。 10年後に老舗の名店を目指したならオンリーワンの小規模店舗を目指すべきですし、逆に複数店舗展開を図っていたいと考えるなら、誰にでもわかりやすい明確なブランディングが必要になります。

 
 
 
 
 
 
 
◆付加価値を見極める
水商売の女性たちは自分たちがお酒を販売しているとは思っていません。自分の接客を買ってもらっていることを知っています。ですが、マッサージのセラピストの多くは、マッサージを単純作業としてやっているだけで、何を買ってもらっているのかを理解していないような場合も多くあります。ビジネスは付加価値で決まります。マッサージの質なのか、体調の変化をもたらしているのか、かけがえのない竜宮城にいるような癒しの時間を提供しているのか、人生相談の場として求められているのか、愚痴の聞き役として求められているのか・・・。物事には、常に目的やゴール地点があります。マッサージを受けるというのは、何かの目的のための手段なのかもしれません。自分自身の付加価値が何なのかはきちんと計算して、その付加価値を最大限に発揮する必要があります。それがビジネスというものなのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
◆個人売りか、店舗売りか。

個人でも店舗でも、それ自体を売りにするということは至難の業です。その人からサービスを受けること、そのセラピストからその施術を受けること自体に価値があると思ってもらわなければなりません。また、店舗売り=サロン売りの場合には、その店舗でサービスを受けること自体にステータスなりの何らかの価値を感じてもらう必要があります。ブランドを立ち上げるような感覚でしょう。個人であれば、その人の考え方なりを伝えて知名度を上げていかなければなりません。店舗であれば、その店舗が名店であるという実績を作っていかなければなりません。どちらも時間はかかります。絶えまぬ努力を継続して初めてその地位を獲得することができます。

 
 
 
 
 
 
 
◆レアなメニューでセールスポイントを作る

マッサージ店で言えば、レアなメニューを加えることで、そのメニューを目当てにお客様が来てくれますから、早急に売り上げを獲得するために最もシンプルな手法と言えるでしょう。個人サロンであれば、すぐにメニューを加えることができますから、即効性があります。タピオカブームなどを見ればわかるように、あっという間にヒットします。ですが、そのブームが去るのと同時に、あっという間に見向きもされなくなるものです。ですから、実際には、レアなメニューを加えてセールスポイントを作りながら、個人や店舗としての付加価値を同時にあげていくことがいいと思います。

 
 
 
 
 
 
 
◆いろいろやらないで絞り込む
「他と違う明確な差別化」というものは難しいものです。自分では差別化をしているつもりでも、他人から見ると、どこが違うのかがよくわからないと言った場合には、差別化が図れていないと解釈するべきでしょう。陥りやすい落とし穴がこのパターンです。実際に、自分では差別化を図っているつもりでも、他人の目にはその違いが明確に伝わっていない場合が多いものです。失敗したくないから、なんでもかんでもやろうとすると、絞り込みが薄らいでしまって、個性のないものになってしまうことがあります。例えば、ジャップカサイ専門などのように一点集中突破型というのはわかりやすくて伝わりやすいやり方です。
 
 
 
 
 
 
 
◆副業から始める

無理をせずに副業から始めるスモールビジネスは、お勧めできます。メインの仕事があっても、社会的に副業は認められる時代になりました。無理なリスクをしょい込まないことで精神面においても負担が生じることは少ないでしょう。在宅で自宅開業できる副業なんか最高でしょう。

 
 
 
 
 
 
 
◆空き家を利用する
日本の社会問題のひとつとして話題になっているものに、空き家問題があります。空き家問題は、未だに解決されていないどころか、ますます空き家が増え続けています。空き家は手放したい人が多く、買い手が少ないことで、問題は暗礁に乗り上げています。最近では、0円物件と呼ばれるタダの不動産物件がどんどん放出されるようになりました。もちろん、手を加えないと使えないようなぼろ物件もありますが、そのまま使えるようなものも中にはあるようです。空き家を利用してスモールビジネスを開始するというのは、社会貢献にもなる素晴らしいビジネスモデルです。
 
 
 
 
 
 
 
◆フランチャイズは避けるべし

フランチャイズに加盟するというやり方で儲かったという人を知りません。利益は売上ではありません。仮に売り上げがとれたとしても、そこから本部に多額のロイヤリティを支払うのがフランチャイズのしくみです。借金をしてまで多額な加盟金を支払って新しいことを始めるなんて、リスクでしかありません。いいカモにされないようにしましょう。フランチャイズは本部だけが儲かるようになっているしくみです。フランチャイズ本部が儲かっているように見えても、あなたが必ず儲かるということではありません。ココイチというカレーのFCチェーンがありますが、あちらは別です。チェーン店舗を始めるために、多額の加盟金を支払うわけではないからです。ココイチは、本部で徹底的に研修を受けて合格しないと許可がもらえないしくみのようです。それならわかります。本物のブランディングなのでしょうね。ただ、世の中のフランチャイズ本部はだいたい金儲け主義です。口ではうまいことを言っていても、自分だけが儲かるようになっているものです。弁護士を絡めて複雑な契約書を作って縛り上げ、加盟店が損をしても本部だけは損しないように武装している連中です。

※TTMAグループには、チェーン展開している【TMJ・タイマッサージ塾】がありますが、これはフランチャイズではありません。一切加盟金もかかりませんし、金さえ払えばできるというものでもありません。

 
 
 
 
 
 
 
◆オススメできない雑誌広告
フリーペーパーやタウン誌などの雑誌掲載は、業種にあまり適していないという意見があります。何故なら、小規模サロンの場合、一度に問い合わせや予約が殺到しても対応できずに断るはめになってしまうことがよくあるからです。来店が落ち着いてきた頃には、問い合わせも減ってしまうのです。次号の発行が1週間後や2週間後だったりすると、その効果はすぐに無くなってしまいます。ですから、業者も3回分のセット価格を用意しておき、最初に集金してしまうのです。それでも効果がなければ、値引きなどのサービスをつけてくださいと要求してきます。一度値引きを始めると、あのサロンはいつも値引きしているという印象をもたれます。そうなると通常価格では誰も来店しないことになり、結果的に自分自身の首を絞める原因を作ってしまいます。紙媒体の広告は、デザインから印刷に至るまでのコストがかかっていますので、思った以上に高額なばかりでなく、小規模サロンでは、なかなか効果が発揮できないというのが業界の通説です。
 
 
 
 
 
 
 
◆50代からのスモールビジネス

人生100年時代ですね。一般には終身雇用制もすっかり崩壊しましたから、死ぬまで会社に雇用されるという考え方よりも、「セカンドライフを輝かせよう!」という考え方が主流になりました。お金を稼ぐのがビジネスですが、20代や30代のときとは違って、無理をせず人生を楽しみながら仕事をするというのが理想なのでしょう。もちろん、生きていくうえでお金は必要なのですが、実のところ一番大切なのは健康であることなのかもしれません。健康が手に入って、同時に収入が得られるスモールビジネスがあれば最高なのでしょう。例えば、マッサージセラピストとしてスモールビジネスをスタートさせるというのはどうでしょう?マッサージはいくつからでも学べますし、やっている側の健康にもプラスはあってもマイナスはありません。ましてや、セラピストは、あまり若くないほうがお客様から信頼されることが多いようです。四十肩も経験したことのないセラピストに、どれだけ辛さを訴えても、なかなか共感してもらうことはできません。所詮は、話を合わせているに過ぎないのでしょう。マッサージセラピストは、高粗利の収益モデルです。自分でやっているなら、1時間当たり5000円~6000円が普通、メニューによっては1時間当たり10000円~15000円、本格的なスキルを習得すれば、もっとそれ以上の収入にもなります。仕入れがありませんから、万が一止めた時にも負債が残ることもまずありません。まあ、本格的にスキルを習得するためにスクールに通うのは必須だと思いますが、スキルだけでなく健康面においてもプラスなのですから、損はありません。スキルは一度身につければ、一生モノです。無くなることはありません。知り合いにやってあげるだけでも、喜ばれます。自然環境も壊しませんから、心からおすすめできるスモールビジネスだと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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