ブランディングとは「共通のイメージをユーザーに持たせる手法の総称」です。名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品デザインなどはすべて、あるブランドに対して共通のイメージを持たせる手法=ブランディングのひとつです。
ブランディングができていない場合に陥りやすいのが「価格競争」です。ブランディングによる差別化や顧客ロイヤルティの醸成ができてない企業が、もっとも簡単に顧客を呼ぶ方法は、価格を下げることだからです。ブランディングとは、お客様との約束を守ることであり、信頼の証とも言えます。例えば、「CHANEL」の洋服からロゴを外してしまったら、その販売価格は10分の一にもなってしまうことでしょう。
ブランディングは、ターゲット像を明らかにして、競合となる他店舗との差別化を明確にしたプランを決定していく作業です。もちろん企業様の意向に沿って、店舗経営プランの提案を行います。店舗内装イメージの提案、テーマモチーフ設定、プライス設定、メニュー構成、価格設定、人員体制、人員募集方法、広告宣伝、営業上のオペレーションスタイルまでのトータルプランを提案します。将来的に複数店舗に増やしていく気持ちがあるのなら、きちんと最初からブランディングをしておいたほうがいいです。 |