SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、適正に検索エンジンにページ内容を理解・評価されるよう技術的にWebページを最適化(内部施策)することで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることを意味します。
オーガニック検索からの流入は、特定のキーワードの検索行動から目的の情報を探し自ら商品やサービスを探してウェブサイトへ訪れるユーザーが多いため、成果(コンバージョン)に繋がりやすい傾向にあります。このようにモチベーションの高い、質の高いユーザーの安定したサイト流入が見込めるため、SEOの成功はWebプロモーションの成功の大きなカギを握っています。
SEOのメリットは、以下です。
•広告とは異なるためコストが抑えられる、または無料で施策ができる
•検索結果でランキング上位に表示されると中長期的に安定した集客が低コストで見込める
•検索行動からの集客となるため成果に結びつきやすい、コンバージョン率が高いユーザーの流入が得られる
•上位表示されることにより高いブランディング効果を得られる
逆にSEOのデメリットは以下になります。
•SEO対策を行っても効果が現れるまでに時間が掛かる、即効性に欠ける
•1ページに対し1テーマが基本なので、緻密に行うにはコンテンツ作成などの人的コストがかかる
•キーワードによっては上位表示の難易度が非常に高い場合がある
•検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム変更により順位が左右される場合がある
このように、SEOで順位アップが成功すると質の高いユーザーの安定したサイト流入が得られますが、そこに到達するまでには人的・時間的コストがかかります。ホームページを持っているだけでは不足だということですね。
検索エンジンは、日本においてはGoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めています。それぞれの割合は、 Googleが79.64%、Yahoo!が15.93%、Bingが3.67%となっています。(※2019年2月データより)Googleのシェアが伸びる一方、yahoo!、Bingはシェアが下がっており、Googleの圧倒的なシェアが際立っています。
日本では通称“サチコ”とも呼ばれている、SEO管理者には必須のWebサイト管理ツールがあります。GoogleからWebマスター向けに無料で提供されており、WebサイトがGoogleからどのように認識されているか詳細なデータを把握できるものです。Google Search Console(Googleサーチコンソール)を検索してみてください。
■SEO検索エンジン対策
ホームページの各ページにキーワードを設定し、1枚1枚の画像に名称を設定し、検索エンジンにひっかかるようにアクセスアップ対策を図ります。
■SNS設定
フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどの開設を行います。
■ブログ設定
アメブロを使用して、セラピストや担当者が日々記述するブログの設定を行います。
■無料店舗紹介サイト(エキテン)登録
写真掲載、口コミの投稿など、エキテンへの支払が無料の範囲内で設定を行い、アクセス数を向上させます。
■グーグルマップ登録
グーグルマップの申請およびの口コミ掲載を行います。グーグルから送られてくる確認のための郵便物の処理は貴社で行ってください。
■求人無料サイト書き込み代行
インディードなどの無料登録できるサイトへの書き込みを代行します。
■プレスリリース代行
雑誌社やテレビ局などのメディアに対して、招待券付きの案内状や資料を送り、メディアへの露出を期待したアプローチを行います。 |