苦手なことや嫌なことから逃げるか、克服するかについては、状況や個人によって判断が異なります。苦手なことや嫌なことから逃げることで、その場のストレスは軽減しますし、自己肯定感が傷つくこともなく、自尊心が傷つくこともありません。ですが、苦手なことや嫌なことを克服することができれば、新しいスキルを獲得でき、着実にそれが自分自身の自信になっていきます。柔軟性や忍耐力を身に着けることになり、人生を歩んでいくうえで、どんな場面においても適応できる強さを身に着けることができます。
逃げ癖がある人は、プライドが高く、自らの失敗や間違いを認められない傾向があります。 また、「自分には非がなく、周りや環境が原因である」という思考を持っているため、仕事でミスをしても責任を負わず、自分が傷つかないための言い訳を探してしまうこともあるようです。
逃げ癖がある人はいつも逃げると言う選択肢を持ちながら生きているため、壁にぶつかってしまうと、まず最初に思い浮かぶ選択肢が「逃げる」ということです。逃げてしまうことによって、成功もしていないが、失敗もしていないと言うグレーな状況を作り出すことができますから、自分のふがいなさに向き合わなくて済むからです。
「面倒なことは後からやればいいと思っている」ということもあります。何の裏付けもない根拠のない自信を持っていることも多く、責任感に欠けています。「もし上手くいかなかった場合はそのまま逃げてしまえば良い」と考えているので、物事を深く考える力に欠けており、口からでまかせばかりを言うようになります。
苦手なことや嫌なことから逃げていると、必ず「逃げ癖」がつきます。ごまかすための常套句ばかりを覚えます。屁理屈でその場から逃げることばかり上手になります。ですが、自分に向き合うことを避けているので、成長もしません。歳を重ねても中身はいつまで経っても子供のままです。日常生活をしているだけでも、嫌だなと思うことは山のようにあります。いちいち逃げていたら、他人から馬鹿にされるようになります。病気じゃないかと疑われるようになり、周りから病院に行けと言われるようになります。みんなから嫌われてどんどん自分の居場所がなくなり、社会不適格者のレッテルを貼られます。人間社会で全う生きられなくなり、自分から命を絶つようなことさえ考えるようになるかもしれません。逃げている自分が作り出している環境なのですから、世界中探しても逃げ場などありません。・・・とにかく逃げないことです。自分で命を絶つくらいなら、社会には弱者救済のしくみがあります。自己破産すれば、マイナスがゼロになります。信用だって数年で元に戻りますので、躊躇なくリセットボタンを押すだけです。他人のお金を数千万円盗んで窃盗や横領で捕まったところで、初犯なら1年程度のお勤めで済みます。世の中そんなものです。
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