店舗レイアウトのプランを「平面図」や「フロアプラン」と呼びます。店舗内の物理的なスペースを有効に活用しながら、快適な使いやすい空間づくりをしないと、後々ストレスが溜まる原因にもなります。いろいろな面でうまくいかないことが多発します。路面店の場合には、入口のファザードは特に重要です。集客できるプランもありますし、集客しずらいプランもあります。これは売上に直結しますので、重要なポイントです。中に入ってからの居心地もさることながら、スタッフやお客様の動線も視野に入れてプラン作りをする必要があります。「居心地」と「使い勝手」を両立させるプランは案外難しいものです。不動産物件を借りるときに、候補の物件が見つかったら、必ず設備関係をチェックしておくことも大切です。全く何もないスケルトン状態の物件であれば、すべてを用意しなくてはなりません。設備があるのかないのかによっても、内装コストが大きく違ってきます。予想する客数や予想する客単価によっても、フロアプランは変わってくるものです。明るさやインテリアはもちろん考えなければなりませんが、業種によっては許可申請を必要としますので、それに合わせた設備を設ける必要が出てきます。 |