「収入を増やすためにいつか起業したい」と思っている人は多いものですが、ほとんどの人が思っているだけで何もしません。そういう人は、起業したいと言いながらも、本心では、「起業によって生じるストレスや変化を避けたい」という思いの方が強いということです。そういう人は、ストレスを感じずらい範囲でなるべく小さく始めてみるのがいいでしょう。「人のために社会のために役立つことをしたい」と言っていても、普段は買い物や友人との食事を楽しみに暮らしている人もたくさんいます。そういう人の本心の優先順位は、人の幸せよりも自分の生活が第一優先です。とかく、人前で話していることと、自分自身の本音は違っているものですし、自分自身に向き合っていないので、自分自身も自分の本心がわかっていないという場合もあるでしょう。起業を始める前には、必ず一度は、自分自身の本心に向き合ってみる必要があります。
お金は目的ではなくあくまでも何かを成し遂げるためのツールです。お金を増やすことを最終ゴールにしてしまうと、永遠にゴールにたどり着かいないゴールに向かって走ろ続けることになります。これでは、いつの日か疲れて嫌気がさすことになります。自分で起業したとしたら、どうなったら幸せを感じることができるのか考えて、お金以外のゴールを決めておいた方がいいでしょう。
起業をする前には、自分自身の制約について検証してみましょう。制約には、時間的制約・金銭的制約・精神的制約があります。どのくらい時間が使えるのか、どのくらいまでお金を投資できるのか、どうするとストレスが溜まるのかなどを把握しておきましょう。
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