起業家の一番の仕事は、「その投資で利益が生まれるかどうかを判断して意思決定をすること」です。アイデアがなければ、FCのように外部からアイデアを買ってくればいいですし、リターンが見込めるお金を借りてくればいいということです。
まず、利益と売上は違うものであることを理解してください。利益は売上からコストを差し引いたものです。【売上=利益ーコスト】です。利益を上げるには、売り上げを上げるか、コストを下げるかしかありません。100万円の売上があっても、コストに150万円かかったとしたら、利益がでるどころか50万円の赤字です。逆に50万円の売上があって、コストが10万円なら、利益はプラス40万円です。
こうした数字のバランスを予想しながら意思決定していくのが起業家の一番大切な仕事です。売上を上げるためには、客数を増やすのか、単価を上げるのかをいつも考えましょう。客数を増やすためには、新規客を増やすのか、リピート率を上げるのかを考えます。新規客を増やすためには、広告宣伝に予算をかけるのか、サービスの質をあげるのかを考えます。単価を増やすには、値段を上げるのか、セット販売を心がけるのかを考えます。
ポイントは、売上が上がることが確実に見込めるまで極力コストをかけないこと。安易に価格競争で戦う戦略をとらないこと。多くの人が求めている需要に沿った商材を取り扱うこと。新規客を獲得するための仕掛けは必ず用意すること。リピート率が担保できる仕組みを構築すること。事業の良し悪しを判断するには、一定の行動をし、一定の販促活動を行って、需要の有無を確認すること。これらの6つが鉄則ですから忘れないようにしましょう。 |