必要以上に、自分をよく見せようと繕わないようにしましょう。人によって態度を変えるのも、そのうちつじつまが合わなくなって結局自分が苦労します。自分で思っている自分は、他人から見たあなたとは違うものです。自分が外からどう見られているか、客観的に自分を見直すことも必要です。多くの人が鏡の前で顔を作ります。自分自身でさえ、作った顔を鏡で見ています。日常の顔は、鏡に映し出された顔と違っているものです。赤ちゃんはそれをしません。誰に対してもありのままの姿しか見せません。他人にどう見られたいとか気にして計算なんかしません。だからかわいいのです。いとおしいのです。その逆もまた真なりです。繕うことばかり覚えると、ごまかしばかりの人間になってしまいます。歳を重ねると、磨かれていく人もいますが、逆に汚れていく人もいます。ごまかし方ばかり覚えて、表面的な体裁のみを整えて、要領よく生きようとする中身のない大人はとても多いものです。わかっていないのに、わかったふりをして、他人の目を欺こうとします。そういう人は成長しません。成長しなければ何事もうまくいきませんから、あとで苦労することになります。一度ごまかすことを覚えると、いつの間にかごまかすことが当たり前になります。どんな人も自分の目の前に壁が立ちはだかることは必ずあります。それを乗り越えるために頑張らなくてはならないものです。他人をごまかして、自分に嘘をついて、ごまかしてばかりいると、もっと高い壁が立ちはだかることになります。自分がもっと苦労することになります。他人の目も長い間ごまかすことはできません。いずれ化けの皮は剥がれます。メッキは必ず剥げます。その時には一気に今までの信用を失うことになります。周りから人がいなくなります。寂しい人生を歩むことになります。どんな時もごまかしたり、繕ったりする必要はありません。どんな時もありのままの自分をオープンに表現していいのです。ありのままの自分をそのまま表現しましょう。他人に何かを指摘されたら、ひとつひとつ直していけばいいだけです。今日より明日と一歩ずつ成長していけばいいだけです。あなたは今の自分を卑下する必要もありません。あなたはそれ以上でもそれ以下でもないのですから。 |