朝起きて、意識がある時間帯には常に頭を使い続けることは、自分で起業するなら絶対に必要なことです。常に自分の頭で考えて、自分で判断することをしなくてはなりません。確かに、思考を止めてただの作業に置き換えてしまえば、自分自身は当然楽になります。「これまでずっとこうしてきたから」「先輩たちがこの方法でずっとやってきたから」といった理由で、その方法や効果について疑うこともしないまま取り組んでいる人たちが世の中にはたくさんいます。「それを変えるとどうなる?」と自身に問いかけることをしないのです。ですから、新しい発想も生まれないし、ちょっとしたことに気付くことができません。これには本能が関係しています。楽な方に流れるというのは、人間の本能だからです。本能に逆らう行動を敢えてするということは、それ相応のストレスを最初のうちは感じるかもしれません。考えて考えて自分が納得できるところにまで行きつくことは、忍耐力を要するものです。結構なエネルギーを使います。確実に疲れます。嫌になって考えることを止めたくもなるでしょう。でも、この思考停止に自ら終止符を打たない限り、あなたの成功はあり得ません。
先輩や上司に言われたことが、必ずしも正しいとは限らないものです。言われたとおりに一生懸命仕事をしても成果に結びつかないのは、間違った方向で頑張っているからにほかなりません。瞬時に「なぜそうするのか?その目的やゴールは何か?それを今やるべき理由は何か?」とその瞬間に自問自答して、本質的な課題が何かを探るスタンスは必ず必要なことです。
思考停止から脱するためには、まず「人の言葉を鵜呑みにしない」ことです。「現状を疑うこと」を毎日続けること。「本当に正しいのだろうか?」「今のままでいいのだろうか?」「何か別の方法はないのだろうか?」などと常に疑問をもつことで、誰よりも先に問題点に気付くことができるようになります。新しいやり方を思いついたり、新しいアイデアがひらめいたりするようになります。
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