縄文時代から始まり、日本人は自然と共生することで文化を形成してきました。自分以外のものを尊重し、常に調和を図りながら社会を形成してきました。しかし、日本は、戦後の3S政策によって、個人的な享楽志向が全体感から目を背けさせました。民度を低下させ、多くの人たちが自分のことしか考えない利己的な国民へと変貌してしまいました。そして、バブル崩壊後の20年間にわたって経済が低迷し、精神的な余裕を奪われた日本人は、さらに自分の身を守ることにしか興味をもたなくなりました。お金さえあれば幸せだという錯覚に陥り、多くの人たちがもがき苦しんでいます。私たちが推進しているのは、日本人らしい精神を取り戻す活動です。和の心を大切にしながら、人としてどういう考え方をすればいいのか、私たちはどうやって地球の環境を守り後世に伝えていくのか、なぜ人間関係がぎくしゃくするのか・・・そんな社会生活を営んでいくうえで最も大切な道徳的な規範を皆様と一緒に考えていく事業を行っています。 |